固有仕様

レイチェルの固有仕様として特筆すべきは「重量級補正」「高ホールドダメージ」「ロールスルー」の3点。

重量級補正により、相手の浮かせ技を受けても浮き高が抑えられ、コンボダメージを受けにくい。その代わり打撃発生が最速11Fと遅く、近距離の差し合いでは後手に回りやすい。

ホールドダメージは全キャラの中でもトップクラス。特に6H(中段Kホールド)はヒット後に相手が高く浮き、そのままTを入力するだけで空中コンボに繋がる。相手の連携を読んでホールドを差し込めるだけで、体力有利を大きく広げられる。

ロールスルー(8P+K / 2P+K)はレイチェル固有の特殊横移動。サイドステップと比べると回避有効Fが1〜14Fと短く、サイドステップの1〜20Fに劣る。避け性能は低いと認識しておき、過信しないこと。派生としてP(中段浮かせ)とK(下段払い)があるが、発生が遅いため確定させるには相手の大きな後硬直が必要。

クリティカル発生技

相手をクリティカルスタン(CS)状態に移行させる技。ノーマルヒットでも大幅な有利フレームを取れる技と、カウンター以上でないとCSにならない技がある。

ノーマルヒットでCSを発生させる技

技分類 コマンド NH有利F 備考
上段P 9P(エルボーファング) +27F 発生13F。CS取得技の中心。ここから次の択を継続する。
上段K H+K(ハイスピンキック) +11F 発生13F・追尾付き。CH時は+26Fと大幅有利。
中段P 6PP(ボディ・アッパー) +28F 6Pから出る2段目。NH+28の大幅有利でCSを維持できる。
中段P 4PPP(ヴァイパーブロウ) +29F 4PPからの3段目。NH+29と高い有利。全段追尾付き。
中段P 3PP(パイソンブロウ) +29F 3Pから出る2段目。NH+29の大幅有利。
中段K 背向け4K(キマイラテイル) +13F 発生12Fと速い。CH時は崩れよろけ。コンボ中の背向けから狙いやすい。
上段K 4H+K(ヒールアッパー) +27F NH+27の大幅有利。CH以上で浮かせに変化。

カウンターヒット以上でCSを発生させる技

技分類 コマンド CH有利F 備考
中段P 6P(ボディブロー) +20F 発生13F。NHは-12と不利だがCHで+20の有利。差し込みで当てる。
中段P 3P(スレッジブロウ) +30F 発生14F。CHで+30の超大幅有利。コンボ継続の主力技。
中段P 4P(ライトファング) +19F 発生16F・追尾付き。CHで+19の有利。
中段P 4PP(レフトファング) +24F 4Pからの2段目。CHで+24の大幅有利。全段追尾付き。
上段K PPK(コンボスピンキック) +26F PPからの3段目。CHで+26の有利。3段目は追尾付き。
中段K PK(ジャブ・ミドルキック) +19F Pから出る2段目の中段K。CHで+19の有利。
中段K 6K(サーペントスティンガー) +12F 発生13F。CHで+12の有利。
中段K 4K(フロントキック) +19F 発生15F。CHで+19の有利。牽制として使いやすいCSトリガー。
上段K 7K(ビッグブーツ) FS 発生25F。ヒット問わずフェイタルスタン(FS)を誘発する特殊CS技。

クリティカル継続技

クリティカルスタン状態を維持・延長する技。有利フレームを稼いで択を継続するのが目的。レイチェルはそれほど継続を意識しなくてもある程度戦えるが、使える継続技を知っておくと安定感が増す。

上段P

コマンド HCH有利F 備考
P(ジャブ) +36F 発生11F。最速で出せるCS継続技。スタン中の相手に手早く有利を稼ぐ基本パーツ。

中段P

コマンド CH有利F 備考
6P(ボディブロー) +20F 発生13F。CHで+20の大幅有利を取れる。クリティカル中のCSトリガーとして機能。
3P(スレッジブロウ) +30F 発生14F。CHで+30の超大幅有利。コンボ継続の主力。アッパーよろけも誘発。
8P(ハンマーナックル) +16F 発生18F。NHでも+16の有利。クリティカル継続での安定技。
66P(ヴェノムファング) 崩れ 発生20F。NHで崩れよろけ。中距離からの継続に。

中段K

コマンド NH有利F 備考
3K(ミドルキック) +4F(CH:+19F) 発生16F。ガードされても-2と比較的安全で使いやすい。CHで+19の有利。
4K(フロントキック) +4F(CH:+19F) 発生15F。リーチがあり牽制も兼ねる。CHで+19の有利。

下段(状況リセット用)

コマンド NH有利F 備考
2P(ローパンチ) +1F 発生14F。NHで+1とほぼ状況リセット。連携の合間に挟んで相手のしゃがみを引き出す。
1PP(ダブルハンマーショット)1段目 -7F 発生18F。しゃがみステータス付き。NHは不利だが2段目で浮かせにつながる。

継続の基本パターン

  • 刻んでプレッシャーをかける: P(+36F)や3P(+30F)で有利フレームを稼ぎ、投げ・浮かせ択を継続する
  • 浮かせ択へ移行: 有利フレームが大きい場面で214P・7P・9Kなどの浮かせ技を差し込む
  • 下段で崩す: 1PPでしゃがみステータスから相手の上段をかわしつつ浮かせを狙う。2Pで状況をリセットして投げを仕掛けるのも有効

→ 無理に連携を出し切らず、継続しながら相手のホールドや暴れを読んで浮かせ択・投げ択を通すのがレイチェルの基本的な攻めの流れ

特殊行動(構え・移動)

ロールスルー

コマンド 性能 リスク
8P+K(奥方向) / 2P+K(手前方向) 回避有効1〜14F。PPからも派生可能(PP8P+K / PP2P+K)。 サイドステップ(1〜20F)より回避有効Fが短く避け性能は劣る。全体Fも30Fと長い。

派生はPとKの2択。

  • P(ロールスマッシュ): 中段浮かせ(発生43F)。NHでも浮かせられるが発生が遅く、相手の後硬直が30F以上ないと確定しない。
  • K(ロールスイープ): 下段払い(発生38F)。NH+12、HCHでダウン。追尾付き。

サイドステップの方が全性能で優れているため、ロールスルーで安易に避けようとするのは危険。使うなら相手の大振りな技に対して限定的に狙うこと。

サイドステップ

コマンド 性能 注意点
(方向キー斜め前後) 回避有効1〜20F・全体27F。発生後28〜29Fに通常攻撃を出せる。 ロールスルーより全性能で優秀。基本的な回避行動はサイドステップを使う。

レイチェルの回避行動はサイドステップを優先して使う。ロールスルーと見た目が似ているが、性能差は大きい。