レイチェル対策の要点

レイチェルの強みは「読み勝った際のリターンの高さ」にある。ホールドダメージ・投げダメージ・コンボダメージのいずれも全キャラトップクラスで、一度捕まると大きな体力差がつく。一方で打撃の発生が最速11Fと遅く、下段技も少ないため、攻め手のパターンは限られている。技の使用傾向を把握し、確定反撃を徹底することが対策の基本となる。

分類 内容 解説
強み 読み勝った際の超高リターン ホールド・投げ・コンボのいずれもダメージが高く、一度の読み合いで大きな体力差がつく
強み 起き攻めの継続力 踏みつけ→投げループで攻めを延々と続けてくる。ダウン後の受け身と受け身狩り対応が重要
弱み 打撃発生の遅さ 最速Pが11Fと遅く、発生で負けやすい。近距離で速い技を振り続けると有利になりやすい
弱み 下段技の少なさ 実用的な下段は1PP・2P・2K程度。上段・中段の連携が主体なので立ちガードが有効な場面が多い
弱み 切り返しの乏しさ ロールスルーの避け性能が低く(回避有効1〜14F)、崩される局面での切り返し手段が限られる
基本対策 確定反撃を徹底する ガード後に大きく不利になる技が多い。確反を取りこぼさないことが体力有利に直結する

距離別対策

近距離

レイチェルにとって苦手な距離だが、投げとホールドが機能するため読み合いは発生する。速い技を振り続けてレイチェルの打撃発生(最速11F)を上回る状況を作ることが有効。

状況 対策行動 解説
1PPを警戒する場面 立ちガードを徹底する 1PPは下段→中段の連携。1段目をしゃがんでかわそうとすると2段目の中段を食らう。立ちガードが安全。ガードできたら-15なので投げで確定反撃。
固められている レイチェルより発生の速い技で割り込む 最速Pが11Fと遅いため、発生10F以下のPを持つキャラなら打ち勝てる場面がある。ただし中段を被弾するリスクがあるので無理な暴れは禁物。
4PP系を出してくる 出し切りをガードしてから反撃 4PPP(-11F)・4PP2P(-16F)は出し切りで大きく不利。ガードしてから確定反撃を取る。
投げを仕掛けてくる しゃがんで下段投げを狙うか、打撃で割り込む 6T(7F)・T(5F)は速い投げ。ティックスローを警戒し、固まりすぎず動きを混ぜる。
PPT / 66T(ロールオーバー)を使ってくる 上段打撃を控えて打撃択を混ぜる 上段OHなのでしゃがみや中段を振ることで対処できる。成功されても背後へ回られるだけでダメージはない(NHの場合)。

基本方針

  • 1PPに対しては立ちガードを徹底し、ガード後の-15から確定反撃を取る
  • 速い打撃を継続して出し、レイチェルの打撃発生の遅さを突く
  • 無理な暴れはカウンターから大ダメージに繋がるので、ガードからの反撃を優先する

中距離

レイチェルにとって最も戦いやすい距離だが、ここでは確反の徹底と接近阻止が有効。

状況 対策行動 解説
236P(スマッシャー)を振ってくる ガードしてから反撃 ガードされてGB(-1)と安全な技だが、直接当てようとしてくる場面では読んでかわすか、距離外で空振りさせてスカ確を狙う。
9P(エルボーファング)を振ってくる ガードして様子見 ガード-6と小幅な不利なので確反はない。ここから継続されることを意識してガード・ホールドで対応する。
7P(ネックスナップ)を振ってくる ガードしてから確定反撃 ガード-11。11F以下の技で確定反撃を取れる。
接近してくる リーチのある技で押し返す レイチェルを中距離に近づけさせないことが重要。リーチのある牽制技で距離を保つ。

基本方針

  • レイチェルを中距離に保ちながら、確反・スカ確でリターンを取る
  • 9Pを確反なしでガードできたら次の択を読んでホールドや打撃で対応する

遠距離

レイチェルにとって攻め手のない距離。こちらから無理に近づく必要はなく、ここを維持できれば自然と有利になる。

状況 対策行動 解説
相手が接近してくる ダッシュキャンセルや差し込みで迎撃 接近してくる過程で技が出ている場合は空振りを狙ってスカ確。
待ちあい 距離維持 レイチェルは遠距離では攻め手がほぼない。焦らず相手に接近させる。

基本方針

  • 遠距離はレイチェルの攻め手がない。こちらから無理に近づかず、相手を焦らせる
  • 接近してきた際はスカを狙ってから反撃する

確反ポイント一覧

ガード後に確定反撃(確反)が取れる主な技。自キャラの最速打撃の発生Fと照らし合わせて確認する。

技名 ガード時不利F 確反例(目安) 解説
1PP(ダブルハンマーショット) -15F 投げ(5F〜) 最重要確反。ガードできたら必ず投げ。見逃さないこと。
214P(ナーガズスイング) -15F 投げ(5F〜) 浮かせ技をガードした場合の確反。距離があれば投げが届かない場合もあるので、速めに動く。
4PP2P(ヴァイパースイープ) -16F 投げ(5F〜) 下段派生の出し切りをガードした場合。最大の確反チャンス。
6P(ボディブロー) -13F 13F以下の打撃 単発でも出てきたら確反対象。ただし連携へ移行した場合は最終段を待ってから反撃する。
6PP(ボディ・アッパー) -12F 12F以下の打撃 2段止めをガードした場合。3段目(6PPK)まで出てきたら-13F。
4PP(レフトファング) -13F 13F以下の打撃 2段止めをガードした場合の確反。
3P(スレッジブロウ) -11F 11F以下の打撃 単発でガードした場合。多くのキャラで確反可能。
7P(ネックスナップ) -11F 11F以下の打撃 単発でガードした場合。
9K(ライジングキック) -13F 13F以下の打撃 ガードできれば確反あり。ただし浮かせ技なので当たらないよう注意。
7K(ビッグブーツ) -13F 13F以下の打撃 ガード後に確反。FSを防ぎつつリターンを取れる。
ロールスルー中にK(ロールスイープ) -15F 投げ(5F〜) ロールスルーからの下段払いをガードした場合。発生38Fと遅い技なので落ち着いて対応する。
フェイタルラッシュS(1段止め) -12F 12F以下の打撃 Sを1段でガードした場合の確反。

主要技の対策知識

1PP(ダブルハンマーショット)

レイチェルの看板技で最重要対策ポイント。

状況 対策 解説
1PPを出してくる 立ちガードを徹底する 1段目は下段だが、しゃがんでかわそうとすると2段目の中段を食らう。立ちガードが最も安全。
ガード成功後 投げで確定反撃(-15F) ガードしたら必ず反撃を取る。最重要確反ポイント。
しゃがみステータスを活かして突っ込んでくる 上段を控えて中段・下段を置く 1段目が上段をかわすため、こちらも中段や下段を置いておくと当たる場合がある。

レイチェル側は1PPを当てるために相手の上段を誘う動きをしてくることがある。上段を振りすぎないことも有効な対策。

ロールスルー(8P+K / 2P+K)

避け性能が1〜14Fと低く、サイドステップより劣る。過剰に警戒する必要はない。

状況 対策 解説
ロールスルーを使ってくる 打撃を継続して出す 回避有効Fが14Fまでと短い。連携中の打撃は多くの場合当たる。
ロールP派生(ロールスマッシュ)を狙ってくる ガードして確反(-12F) 発生43Fと非常に遅い。大きな後硬直の技でなければ確定しないので、普通に動いていれば当たらない場合が多い。
ロールK派生(ロールスイープ)を狙ってくる ガードして投げ確反(-15F) 同様に発生38Fと遅い。ガードして確実に反撃する。

ロールスルーはサイドステップより明確に性能が劣るため、頻繁に使うレイチェルに対してはむしろ打撃を継続することが有効。

主力連携(4PP系 / PPT / 66T)

状況 対策 解説
4PP系の連携 出し切りをガードしてから反撃 4PPは-13、4PPPは-11、4PP2Pは-16と出し切りで大きく不利。途中で止められた場合は4PPで+4なのでプレッシャーはあるが確反はない。
PPT / 66T(ロールオーバー) 上段OHなのでしゃがみを混ぜる 上段打撃属性を吸う。しゃがみや中段キックを振っていると機能しにくい。ただし成功されても背後に回られるだけ(NH時はダメージなし)。
CSからの浮かせ択 ホールドを狙う CSスタン中は浮かせ技をホールドできる。当然リスクもあるが、成功すれば大ダメージの返しが可能。

対策の基本方針

  • 1PPのガード後の-15確反と、主要技のガード後確反を徹底して取る
  • 立ちガードを基本にして1PPの被弾を防ぐ
  • 発生の速い打撃を継続することでレイチェルの11F最速Pを上回る状況を作る
  • 中〜遠距離を維持してレイチェルの接近を阻止し、近づいてきた際にスカ確でリターンを取る
  • ダウン後は受け身を取り、踏みつけ起き攻めを阻止する

→ 確反の徹底とCSさせない立ち回りを意識するだけで、レイチェルが持つリターンの大半を封じられる

備考等

  • PPK(コンボスピンキック)の3段目は2段目との間隔が1Fのため、通常のしゃがみではかわせない。しゃがんでかわそうとすると食らうので立ちガードで対処する。
  • スリップ床(特殊地形)では1PPカウンターヒット時の浮きが通常より高くなり、レイチェル側のコンボが変化する。
  • 重量級キャラはレイチェルのコンボダメージを元から受けにくい(浮き補正が低い)が、レイチェル自身も重量級のため同様の恩恵を受ける点に注意。